秋田ノーザンハピネッツが広島ドラゴンフライズを76-69で振り切りB2東地区で20勝一番乗りを果たした。

 前半は相手の出足の鋭いディフェンスにペースをつかめなかったが、今季岩手から加入した小野寺祥太(23)が第4Q(クオーター)だけで7得点を奪って2連勝に導いた。ドリブルによる鋭いカットインを見せ、試合終了間際にはフリースローを5本連続で決めて13得点まで積み上げた小野寺は「しっかりアタックできた」と胸を張った。

 チーム一丸の勝利だ。左足を痛めていた身長206センチのセンター、カディーム・コールビー(28)が前日16日から復帰。この日は両チーム最多となる5本のオフェンスリバウンドを獲得し、粘り強く攻めを継続させた。全12人で2連勝した主将の田口成浩(27)は「リバウンドの強さとか全然違う。頼もしかった」と大黒柱の戦列復帰を喜んだ。コールビーも「あと1週間でコンディションは戻る」と自信を見せた。

 ペップことジョゼップ・クラロス・カナルス・ヘッドコーチ(48)も笑顔。20勝一番乗りに「チームで勝ち取った勝利。今日も過去のこと。次の試合に集中する」と前を向いた。次節は20日のホームで山形ワイヴァンズを迎え撃つ。【高橋洋平】