日本バスケットボール協会は22日、男子代表合宿に参加中だったB1千葉ジェッツの選手1人が、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。選手名は公表してないが、今合宿には千葉からは、富樫勇樹、エドワーズ・ギャビン、佐藤卓磨の3選手が招集されている。

日本協会によると、20日にクラブから、代表合宿に参加していないメンバーに陽性反応者が出たとの報告を受け、翌21日は代表合宿でのチーム練習を中止。同日夕にクラブから、代表合宿に参加している選手1人の陽性反応が新たに確認されたとの報告を受けた。

代表合宿参加中の選手やスタッフに体調不良を訴えている者は現時点でいないという。

今回の代表合宿は18日に東京・味の素ナショナルトレーニングセンターに集合。その2日前に全19選手とスタッフに実施したPCR検査では、全員陰性だった。

合宿は26日までの予定だったが、この件を受け、日本協会は活動を未定とした。参加者は現在、合宿所で待機している。