東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は24日、パラリンピックの聖火リレーがフィナーレを迎え、総聖火ランナーが1070人(開会式の聖火ランナー含まず)となったことを発表した。

パラリンピックの聖火リレーは五輪終了後の今月12日から全国47都道府県で始まった。20日には集められた火をまとめる「集火式」が迎賓館赤坂離宮(東京都港区)で行われ、パラリンピック発祥の英国で採られた火が1つになった。

その後は都内で関連イベントが行われ、この日は代々木公園(東京都渋谷区)で到着式を開催した。大会の象徴となる炎は同日夜の国立競技場で開かれる開会式に向かう。