車いすバスケットボール男子決勝が終わり、東京パラリンピックの全競技が終了した。日本は金13、銀15、銅23のメダルを獲得し、総数では2004年アテネ大会の52個に次いで史上2番目の51個となった。前回の16年リオデジャネイロ大会は金メダルを獲得できなかったこともあり、地元開催の東京大会は歴史的な大躍進となった。

メダル総数、金メダル数ともに1位は中国。金96、銀60、銅51、総数207個と圧倒的な強さを見せた。2位は英国で総数124個(金41、銀38、銅45)。総数の3位はRPC(ロシアパラリンピック委員会)で118個(金36、銀33、銅49)だが、金メダル数の3位は米国で総数は104個(金37、銀36、銅31)だった。

日本は金メダル数でも総数でも11位だった。