地元の西岡正一(39=和歌山)が2年連続で決勝に進んだ。

 準決11R、浅井康太のまくりに食い下がり、3着に粘り込んだ。ゴール前は2着の中川誠一郎だけでなく、4着の佐藤友和にも抜かれるか?という勢いだっただけに、「3着までは…と思っていた。何とか耐えました」と安堵(あんど)感を漂わせた。

 「昨年(7着)は悔しい思いをした。今年はもっと上の成績を狙う」。近畿4番手だが、ひとつでも上の着を取るため、全力を出し切る。