予選5Rの山中貴雄(45=愛知)は、ラインの目標不在の組み合わせを見て一瞬、絶句した。「これって、僕が自力の扱いなんですかね?」

決まり手に燦然(さんぜん)と輝く「逃げ1」。これは、4月名古屋の最終日、ホームでのラストランとなる近藤幸徳の前で先行したものだ。

「この1回で自在選手扱いされたら、たまったもんじゃないですよ」と、なかなかぼやきが止まらなかった。

しかし、最終的には本線の南関勢の3番手を回れることが分かり、気を取り直していた。