「ミスター若松」田頭実(54=福岡)が、インからトップスタートを決めて押し切り、今年4度目の優勝を飾った。2着は今井貴士、3着に瓜生正義が入った。
「ほっとした~」。表彰式を終え、田頭は関係者に思わず漏らした。インからコンマ04のトップスタートを踏み込んで先に回り、1番差しの今井貴士を難なく振り切った。「スタートは置きにいったけど」と、スタート巧者は平然と言い放った。
「(14号機は)乗ってみたいな~、と思っていたんですよ」。持ち味の調整力で、エンジンの潜在能力をさらに引きだした。初戦で2着に敗れたが、それから7連勝で準完全Vを決めた。「試運転もしてないけど、足は完璧。タイムも出ていたしね」。若松では18年6月以来、3年2カ月ぶりの優勝だった。「もう勝てないかと思った」と胸をなで下ろした。
残り4カ月間で優勝を積み上げれば、来年の大村SGクラシック出場も見えてくる。次節は21日からのからつ一般戦。一走入魂、先手必勝でこれからも突っ走る。





















