白石浩二(53=兵庫)と橋本健造(53=大阪)が、今節限りでカポックを脱いだ。

ともに不利な6枠で迎えたが、橋本は1Rで3着。白石は7Rで2着と大健闘。引退レースを無事に終えた。レース後には別々で水神祭が行われて、手荒な祝福を受けた。

地元でラストランとなった白石は「こういうマスターズのメンバーで終わることができたのは良かった。普通のレースだと若い子におじさん辞めるんだ~。なんて、冷めた感じに思われてしまうからね(笑い)。最高でした!」と、最後までジョークを交えたユニークなコメントで、水上に別れを告げた。