渡辺和将(32=岡山)がうれしいG1初制覇を飾った。

6枠の平本真之が展示同様にコースを動き、本番の進入は16・2345。起こし位置が100メートルと、やや深くなったが、全く意に介さなかった。「前付けは分かっていた。スタート練習もできていたし、緊張はしなかった。ただ、今までにない風が吹いていたんで、道中は緊張しましたけど」とにっこり。コンマ09のスタートを踏み込み、パワフルに逃げ切った。

コンビを組んだ72号機は昨年のメモリアルV機。そのポテンシャルをしっかり引き出した。「素晴らしいエンジンでした」と、相棒にあらためて感謝の言葉を送った。3月のクラシックではSG初出場を果たすなど、着実に力を付けている。「クラシックはフライングをしてしまったけど、SGでも通用することが分かった。今度はSGを優勝できるようにしっかり努力したい」と抱負を語った。