プレミアムG1第23回マスターズチャンピオン開幕直前コラムの2度目は、地元不動のエース今垣光太郎(52=福井)に迫る。地元三国での久しぶりの全国発売レース、初日ドリーム戦メンバーにも選出された。そんな舞台で、今垣が燃えないわけがない。

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今大会に地元福井支部は、今垣と中辻博訓が参戦する。やはり今垣への期待は大きい。29歳でSGタイトルホルダーとなり、名実ともに地元三国のエース。そこから20年以上、その地位を維持し続ける。後を追ってSGを優勝した中島孝平も「三国だけじゃないけど調整とか、レースとか、ホントかないませんよ」と話す。

今垣は常に「平常心」と口にする。それは常に全力でレースに向かうことを意味する。またオールスターファン投票でトップ選出された時には「一番うれしいことです。全力で期待に応えたい」と話した。

三国での全国発売レースは開催が少なく、今垣にとっても15年オーシャンカップ以来のこと。地元ファンの熱い期待はわかっている。昨年12月の一般戦では、9戦9勝の完全Vを達成した。三国の今垣は半端なく強い。マスターズで、その円熟の技術が一層、輝きを放つ。【中川純】

◆今垣光太郎(いまがき・こうたろう)1969年(昭44)9月18日、石川・小松市生まれ。ボート63期生として88年11月、三国でデビュー。翌12月に同地で初勝利。通算優勝は108回、SGは99年児島クラシックをはじめ9冠。161センチ、51キロ。血液型A。

※明日はドリーム戦展望