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ブルースリが来る/天皇賞

トモに力がついたオウケンブルースリ
トモに力がついたオウケンブルースリ

<和田美保の私に任せて:天皇賞>

 ブルースリがウオッカの連覇を阻む。和田美保「私に任せて」は、復活した昨年の菊花賞馬オウケンブルースリに期待する。休養でトモの緩さが解消し、京都大賞典では直線だけで12頭をごぼう抜き。内田博幸騎手(39)も「直線の長い東京なら」と女傑逆転へ手応えをつかんでいる。

 本命はオウケンブルースリに決めた。ウオッカにする考えもあったが、やはり前回の毎日王冠が物足りなく映った。マイル以外の距離で昨年以上のパフォーマンスを望むのは酷かもしれない。となれば、上昇一途の4歳馬。オウケンが菊花賞に続く2つ目のG1を取るとみた。

 鍵となるのは展開だ。4枠8番の好枠に入ったキャプテントゥーレが先手を取り、外からエイシンデピュティが並び駆ける。捨て身ではなく色気を持っている2頭。ペースは遅くならない。少なくとも、ウオッカが得意とする瞬発力勝負に持ち込むようなことはしない。平均ペースでたんたんと流れる持久戦。長くいい脚が使え、スタミナ勝負を得意とするブルースリにとってはうってつけだ。外が伸びる馬場を味方に、早めに前をとらえる。前の馬がウオッカを警戒することで、自然とブルースリ向きの流れができあがる。

 内田騎手は「小回りなら話は別だけど、今回は府中。1800メートルだろうが、2000メートルだろうが、じっくり構えられる府中なら問題ないよ」と自信を持つ。最後方から届くほど甘くないことは分かっている。自信の裏付けには、体がしっかりしてきたことが挙げられる。「昨年はトモが緩くてスタートで踏ん張れなかった」と同騎手は話す。後方一気のイメージはそのためだ。昨年のジャパンC。4コーナーでスッと動けなかったのも、トモの緩さがあったから。それが春シーズンを休ませたことで激変した。

 前走の京都大賞典では好スタートを切り、他馬より半馬身ほど前へ出た。「踏ん張りが利くようになった。あえて下げたのは流れもあったし、それでも届くと思ったから」。以前より調教時計が出るようになったことからも成長が見て取れる。これならある程度の位置でレースを進めることも可能。みすみす前を残すようなことはしない。不利と言われる外枠も、器用さがないこの馬には、むしろプラスだ。

 復帰初戦の前走はどうしても勝ちたかった。それは天皇賞に出るため、賞金加算しなければならなかったからだ。それだけみてもジャパンCだけが目標でないことが分かる。近年、大賞典を59キロで制した馬は、メジロマックイーン、テイエムオペラオー、ナリタトップロードなどそうそうたる顔触れ。あの重量で差し切り勝ちを決めたことで、将来は約束された。競馬も世代交代。ウオッカから、オウケンブルースリへ政権は移る。

 [2009年10月31日10時20分 紙面から]


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