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武豊G1全Vへ相棒抽選突破/朝日杯FS

夜明けとともに厩舎周りを運動するティーハーフ(撮影・奥田泰也)
夜明けとともに厩舎周りを運動するティーハーフ(撮影・奥田泰也)

 朝日杯FS(G1、芝1600メートル、16日=中山)の出走馬16頭が13日、確定した。

 ユタカが偉業達成へ第1関門突破だ! 武豊騎手(43)とコンビを組むティーハーフ(牡2、西浦)がこの日、6分の5の抽選を無事突破した。同騎手は先月のマイルCS(サダムパテック)を勝ち、JRA・G1全22レースのうち21レースまでを制覇。残るは朝日杯FSのみとなっている。JRA史上初の快挙を、今週一気に成し遂げるか。

 前人未到の大記録まであと1。ティーハーフが抽選を突破し、武豊騎手はJRA・G1完全制覇にリーチがかかった。

 マイルCSで2年ぶりにビッグレースを制し、残すG1は朝日杯FSのみとなった。「なかなかできることじゃないからね。ここまできたら全部したい」と、もちろん同騎手も意気込んでいる。「阪神JFを勝ったのも1回(94年ヤマニンパラダイス)だけだし、どうも2歳のG1はね…。他のG1より回数も乗ってないから、その辺もあるのかな」と分析する。

 朝日杯FS週は香港国際レースと重なる時期があったため、これまで騎乗機会は12回。そのうち2着3回、3着2回と上位に絡んではいるが、勝利は手中にしていない。

 最後の1勝は今年、ティーハーフに託された。半兄は香港G1・3勝のラッキーナイン。全兄は重賞で2着があるサドンストームだ。ティーハーフは1200メートルで2勝しており、初のマイルが鍵。「攻め馬はおとなしいけど、競馬は行きたがるところがあるからね。1600メートルをこなす乗り方をしたい」とは同騎手だ。

 兄サドンストームは昨年このレースで6着に敗れたが、西浦師は「走りがしなやかだから、お兄さんよりも距離に融通が利くと思う。先々、もっと走ってくると思うよ。ここでどこまでやれるか見てみたい」と楽しみにする。記録達成がかかる鞍上にも「チャンスをつかんでほしい」とエール。競馬史に残る偉業を、ここで決めたい。【平本果那】

 [2012年12月14日8時59分 紙面から]




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