東京五輪のサッカー日本代表を率いる森保一監督(49)が25日、沖縄・金武町でキャンプ中のJ1北海道コンサドーレ札幌の練習を視察した。

 23日の沖縄入り後、各クラブの練習を訪問している。札幌のミハイロ・ペトロビッチ監督(60)がサンフレッチェ広島の監督時に自身はコーチを務めており、退任後は監督のバトンを引き継いだ縁がある。

 「ミシャさん(ペトロビッチ監督)は素晴らしい監督なので、いい仕事をされているんだろうなと思って。いい刺激をもらって(日本代表の)活動に生かさせてもらえれば」と話した。

 札幌には昨年12月にU-20日本代表に招集したFW菅大輝(19)や今月のU-23アジア選手権(中国)に出場したU-21日本代表のMF三好康児(20)が在籍。練習後にはあいさつをかわしていた。