ワールドカップ(W杯)ロシア大会16強の日本代表DF長友佑都(31=トルコ1部ガラタサライ)が、東京オリンピック(五輪)開幕2年前の24日、サッカー男子のオーバーエージ(OA)枠に名乗りを上げた。

 日本代表のMF香川真司とFW武藤嘉紀も東京五輪へのオーバーエージ枠での出場に意欲を示している。29歳の香川は21日のチャリティーイベントの質問コーナーで「東京五輪にオーバーエージ枠で出たいか」と聞かれ、「正直、狙っていなかったけど(監督の)森保さんにアピールしておこうかなと今、思いました」。26歳の武藤も23日のイベントで「必要だと思ってもらえるように、結果を残すことに全神経を集中させたい」と意気込みを語っていた。