サッカーの東アジアE-1選手権の日本代表に招集されているMF岩田智輝(横浜)が、代表活動を通してさらに自身のレベルアップが必要だと語った。

今季リーグ首位の横浜で主力としてプレーしている岩田は初戦の香港戦でも鋭い縦パスなど随所に持ち味を発揮。森保一監督(53)からの評価も高かったが「もっと強度高く圧倒的なプレーをしないと」と貪欲。「球際やスプリント、前への関わりの回数を増やしていかないといけない」と、これから代表で生き残っていくための課題を口にした。

また攻撃面は常に改善点としている。横浜は今季22試合で48得点と高い攻撃力を誇るが、岩田は継続して出場していながらもまだ得点がない。「ゴール前の部分、得点アシストに絡む部分で、横浜でも結果は残せていない」。指揮官とも香港戦後に得点があればなおよかったと話す場面があった。「もっと縦への意識、3人目のサポートは上げていかないといけない」と、得点やアシストに絡むことで、さらにアピールする決意だ。