U-20日本代表が1次リーグ3連勝で首位で決勝トーナメント進出を決めた。

快勝に導いたのは、今大会でキャプテンマークを託されたMF松木玖生(19)だった。前半15分、中央のMF安部からパスを受けた松木が、右足でゴールネットと揺らした。

後半29分には一時同点に追い付かれるも、今度は同32分。左コーナーキックから、再び松木がニアから強烈なヘディングで合わせて勝ち越しを決めた。

日本は1次リーグ負けなしで決勝トーナメント進出。次は12日午後7時の準々決勝(日本時間午後11時)で、C組2位通過のヨルダンと対戦する。今大会は今年5月にインドネシアで開幕するU-20ワールドカップ(W杯)の予選も兼ねており、上位4チームに出場権が与えられる。日本は次戦で勝てば、W杯出場が決まる。

【U20アジア杯】日本3連勝、首位突破 松木玖生2得点 次戦勝てばW杯決定/ライブ詳細