【アルラヤン(カタール)3日=佐藤成】日本代表(FIFAランキング17位)が宿敵イラン(21位)に1-2と敗れた。3大会ぶり5度目の優勝を狙ったが準々決勝で散った。前半28分にMF守田英正が先制点を挙げたが、後半に追いつかれ、同アディショナルタイムにDF板倉滉(27=ボルシアMG)がPKを献上。これを決められた。

2失点に絡んだ板倉は「今日の敗因は自分にある。センターバックの自分がもっといいパフォーマンスをしていれば日本が勝てたと思う。非常に申し訳なく思ってます」と肩を落とした。

ロングボールで押し込んでくる相手を跳ね返せず、最後に味方との連係ミスでPKを与えてしまった。「まず一個前の時点でクリアできればと思いもありますし、ただ映像見てみないと分からない。あとは走り込んできている選手もちゃんと見れてなかった。そこの視野の狭さも反省しないといけない」。

そのシーン。背後にいた冨安健洋(25=アーセナル)からの声は耳に入っていたという。「ギリギリで声も聞こえていた。後ろの状況を把握できてなくて、ボールに行くと判断した中で、触ることができず、こぼれたボールを、相手を見られてなかった。そこの状況の把握をしておくべきだった」と反省した。

インドネシア戦前には体調不良に見舞われ、バーレーン戦では左足のすねを負傷した。それでも「ピッチ入ったら関係ない」と言い切り「中2日とか相手も同じ。同じ条件で戦っている。その中でああいうプレーをしている時点で代表選手としてピッチに立つ資格はないと自分強く感じた。もっと責任感持ってやりたい」と自分に言い聞かせた。

これほど失点に関わることはサッカー人生でも初めてだった。「それを勝たないといけない状況でやった。力のなさが出た。自分のミスで負けたのは明らか」と自分をひたすら責めた。

それでも最後は「しっかりドイツに持って帰ってまたやりたいと思う」と前を向いた。この経験を糧に、アジアで、世界で圧倒的なCBに成長していく。

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