日本サッカー協会(JFA)は29日、都内で、AFC U-23アジアカップ(杯)サウジアラビア大会予選(9月3日初戦、ミャンマー集中開催)に臨むU-22日本日本代表メンバーを発表した。

28日に行われたJFAの理事会で報告された通り、今回のチームでは、テクニカルスタッフの越智滋之氏がコーチを兼務して帯同することとなった。これはコーチの羽田憲司氏(43)が指導者のプロライセンス受講中につき、9月5~8日しか参加できないためだという。

大岩剛監督(53)が率いる昨夏のパリオリンピック(五輪)に出場したチームから分析業務を担当してきた越智コーチ。今回は臨時ながらコーチとして名を連ねることとなった。

少数精鋭でスタッフをやりくりしている大岩ジャパンならではの対応。指揮官は「我々のグループのとてもいいところ」と表現し「コーチ陣がよりアップデートして、成長して選手にいろいろなものを届けることができる。羽田コーチの存在は大きいですけど、我々のグループが大きくなる1つの要因になると感じている」と前向きに捉えた。

さらに「我々は助け合いながらそれぞれがチームのために全力を尽くしてくれる。今回羽田コーチも途中からですけど来てくれたり、越智コーチがおそらく全力でチームを支えてくれると思うので、そういう力に期待をしながら頼りたいと思います」とうなずいた。

会見に同席した山本昌邦ナショナルチームダイレクター(67)は「越智コーチは今回スポット的な対応になるけど、彼はパリ五輪からずっと大岩監督を支えてきた」と説明。「テクニカルスタッフではあるけど、実際はかなりコーチ寄りの仕事をしてもらって、実際にライセンスもとっていますし、私的には全く問題なく、逆に監督が行ったようにチームがさらにベースアップするきっかけになってもらえればと思っています」と期待を寄せた。

チームは9月3日に同アフガニスタン代表、同6日に同ミャンマー代表、同10日に同クウェート代表とミャンマー・ヤンゴンで対戦する。【佐藤成】

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