U-20(20歳以下)女子W杯で初の4強入りした日本は2日、準決勝の前回王者ドイツ戦(4日、東京・国立競技場)へ向けて埼玉県内で練習した。

 ヤングなでしこのMF仲田歩夢(19=INAC神戸)は、ドイツ戦出場に慎重だった。左股関節を痛めており、紅白戦の横で別メニューで調整した。準々決勝韓国戦(8月30日)も出番はなかった。「日に日によくなっている。ドイツ戦に出ることを目標にしていたけど、無理してもよくない。自分として出たくてウズウズしていますけど」と複雑な心境を吐露した。