Jリーグ王者として開催国枠で初出場の鹿島が、南米代表ナシオナル・メデジン(コロンビア)に3-0で勝ち、アジア勢初の決勝進出を決めた。

 今大会から導入されたビデオ判定で獲得したPKを前半33分にFW土居聖真(24)が決めて先制した。土居は「ビデオ判定にも感謝したい。アジア初の決勝って聞くと、なんか不思議な気持ち。次も失うものは何もないので、自分たちの実力を思い切りぶつけるだけ。現実的には、当たって砕けろですよね」とコメントした。