J1ベガルタ仙台DF大岩一貴(28)が、19日のアウェーのアルビレックス新潟戦で3バックの中央で先発出場することが濃厚だ。

 前節ホームのサンフレッチェ広島戦(13日)で、リーグ戦初めて同位置で先発した。「真ん中なので、より一層声を出したい」と気を引き締めた。

 対する最下位新潟は、直近10試合勝ちがない。前節でリーグ8試合ぶりに勝利して12位につけている仙台は、上位浮上へ勝ち点3が欲しい。前回の対戦は5月28日。ホームで2-1で勝利した。大岩は「前回やったときとは、違うイメージがあります。カウンターも含めて、いろいろな攻撃に対応したい」と決意を語った。

 前節は、FWパトリックを封じ、完封勝利に大きく貢献した。今回は、新加入FWタンキ対策が求められることになりそうだ。「自分の仕事でもある。抑えられるようにしたい」と意気込んだ。