セレッソ大阪が前節の広島に続き下位チームに敗れ、今季初の連敗を喫した。チャンスに決めきれず前半42分、ベガルタ仙台FW石原直樹(33)が一瞬の隙を突く形で先制ゴール。後半25分にもMF野津田岳人(23)が2点目を奪った。

 C大阪は同29分、FW杉本健勇(24)のシュートをGKがはじき、走り込んだMF水沼宏太(27)が決めて1点差に迫った。しかし、その後も攻め上がったところを突かれ、連続2失点で今季ワーストの4失点を喫した。金鳥スタでは今季公式戦12連勝中(リーグ戦7勝、ルヴァン杯4勝、天皇杯1勝)だったが、最悪の形で途切れた。