日本代表FW杉本健勇(24=C大阪)が11日、代表初ゴールを決めたハイチ戦を戦った横浜から帰阪し、チーム練習に合流した。

 別メニューの軽めの調整で疲労回復に専念。代表初ゴールにも「この1試合だけでアピールできたとは思っていない。アピールするのは(Jリーグの)チームしかないし、しっかり選ばれるように頑張りたい」と気持ちを切り替えた。

 代表でのキャリアを重ね、W杯への思いもより強まった。「最後まで残りたいし、ここからが勝負。(自身のレベルを)もっと上げないといけない」。現在16得点で、浦和FW興梠慎三(31)とは3差に開いた得点王争いにも意欲。「全然あきらめてないし、むしろ絶対にとりたい」と残り6試合で逆転を狙う。