ベガルタ仙台の渡辺晋監督(44)が12日、14日のアウェー川崎フロンターレ戦に向け、「今度こそ結果をたぐり寄せれば」と語った。

 チームは8日、敵地でのルヴァン杯準決勝第2戦で、川崎Fに1-3と敗北。1勝1敗ながら、2戦合計得点が4-5となり、クラブ初の同杯決勝進出を逃している。

 川崎Fとの3連戦の最終戦に向けて指揮官は、「また3バックで来てくれたら、面白いんですけどね。まあないでしょう」と笑った。4日ホームでの同杯準決勝第1戦、前半は3バックだった川崎Fから3点を奪った。「あの前半はパーフェクトでしたよ。どの試合もあのような形をつくりたい」と意気込んだ。