大宮アルディージャが10人での奮闘も及ばず惜敗した。

 前半18分に大宮アルディージャのMFマテウス(23)がラフプレーで一発退場。セレッソ大阪にセットプレーから2点を奪われたが、伊藤彰監督(45)は「われわれは勝ち点3をとらないといけない」と交代枠も攻撃的選手の投入に使った。圧倒的に攻められながら、後半27分にOGで1点差まで迫ったが及ばず。

 17位からの浮上はならず、伊藤監督は「勝敗の鍵を握ると言っていたセットプレーから失点した。改善しないと」。残留がかかる残り3試合への課題を掲げた。