ヴァンフォーレ甲府は29日、8月にJ2京都サンガFCに期限付き移籍するまでJ1最年長選手だった43歳のDF土屋征夫と来季の契約を結ばないと発表した。クラブ関係者によると、土屋は現役続行を模索している。

 東京都出身で、ブラジルでのサッカー留学を経て1997年にヴェルディ川崎(現東京V)入り。ヴィッセル神戸、柏レイソル、大宮アルディージャなどで活躍し、2013年から所属した甲府では両膝の大けがを乗り越えてプレーした。J1通算330試合15得点、J2では181試合13得点。