J1残留を決めた清水エスパルスは10日、静岡市内の清水三保グラウンドでファン感謝イベント「2017応援感謝デー」を開催した。集まった約3000人のサポーターに、選手たちが1年の感謝を伝えた。

 公式応援ソングを歌う音楽ユニット「Jam9」のライブには、2年連続でFW金子翔太(22)が飛び入り参加した。キレのあるダンスで、サポーターを一気に盛り上げた。選手たちはサッカー教室や写真撮影など、ブースに分かれてサポーターと触れ合った。

 グッズ販売を担当した主将のFW鄭大世(33)は、選手を代表して「みなさんが大切な身銭を切っていただけることに、感謝の気持ちが膨れ上がりました」。その上で「みなさんがお金と時間をささげてくれる分、僕たちは人生をささげなければいけないと思います。来季もよろしくお願いします」とあいさつした。【保坂恭子】