横浜F・マリノスが延長の末に柏レイソルを2-1で退け、4大会ぶりの日本一に王手をかけた。セレッソ大阪との決勝は来年元日に埼玉スタジアムで行われる。

 FWウーゴ・ヴィエイラが決勝弾を決めた。延長後半13分、速攻でMF遠藤からパスを受け、ゴール前の切り返しで柏DF鎌田をかわし、右足でゴール右隅に決めた。今大会得点ランク首位に並ぶ5点目に「GKが前に出ていたのが見えた」と胸を張った。優勝ならACLに出場できるだけに「C大阪も素晴らしいチーム。集中して全員でまとまりたい」と誓った。