川崎フロンターレが1日、神奈川・川崎市内で2日のホーム・浦和レッズ戦に向け調整を行った。

 チームは4戦未勝利のトンネルを抜け3連勝中だ。ミーティングでは、アウェーのサガン鳥栖戦、ヴィッセル神戸戦を振り返り改善点を確認し合った。センターバックのコンビを組むDF奈良竜樹は、連勝の余韻にひたることなく、前節神戸戦の失点に「後ろとしては失点してるから、守れたと思う試合は多くない」と猛省。浦和は現在、2連敗中だが「相手は守備は堅い。そこでいかに勝ちきるか。もっと、勝負強さを持ったチームになっていかないと。そのために後ろは耐えるときは耐えて、後ろから勝利をたぐりよせられるような部分も大事」と自ら言い聞かせた。

 奈良とセンターバックのコンビを組むDF谷口彰悟も「浦和は力のあるチーム。そこは常に注意しないと。気の抜けない相手」と警戒し「どう守るのか、常に統一感を持ってやりたい」と無失点勝利へ意欲を見せた。