Fリーグは15日、東京・文京区のJFAハウスで、18-19年シーズンのキックオフカンファレンスを開催した。

 F1の12クラブ、F2の8クラブの監督と代表選手が集まり、今季の抱負を語った。

 デュアリグ(DUARIG)Fリーグが、6月16、17日に駒沢オリンピック公園総合運動場室内球技場で開幕する。今季は25歳以下で構成された「Fリーグ選抜」が新たにF1に参戦する。さらに、2部リーグがスタートしたことで、リーグ戦終了後は、F1最下位とF2優勝チームによる入れ替え戦を実施する。

 Fリーグが日本代表強化のために結成した「Fリーグ選抜」は、F1クラブ所属でレギュラーになれなかった12人と、セレクションで選んだ3人の15人で1シーズンを戦う。拠点は名古屋で、全員寮生活。高橋優介監督(38)は「全員が集まってまだ1週間くらいです。今は2部練習をしていて、蓄えのある選手はトレーニングに専念するが、多くの選手がバイトをすることになる」と話した。

 三笠貴史主将(22)は「チームとしては、上位チームを絶対にくってやるという気持ちでやります。個人的には今年中に代表に招集されたい」と話した。