首位サンフレッチェ広島が、痛恨のオウンゴール(OG)で湘南ベルマーレに追いつかれて引き分けた。

 前半32分にPKを得た湘南は、FW山崎凌吾(25)が左足でゴール右隅に決めて先制。広島は前半ロスタイムの50分、PKをFWパトリック(30)が決めて追いついた。パトリックは得点ランクトップを走る15得点目。

 後半は広島が圧倒的に攻めながら、湘南GK秋元陽太(31)にファインセーブに阻まれたが33分、MF柏好文(31)が勝ち越しゴール。しかしロスタイムの47分、OGで失点し引き分けた。広島は対湘南の負けなしを12戦連続(9勝3分け)とした。