V・ファーレン長崎が首位サンフレッチェ広島に敗れ、J2、J3入れ替えプレーオフ圏内の16位に転落した。

 前半立ち上がりから好機をつくるも、ゴールを捉えきれずに無得点。

 高木琢也監督(50)は「首位相手にトライしていたけど、広島さんは隙がないチームだった。特に両サイドの攻撃の糸口は見つけられなかった。クロスを上げられても、シンプルなクロスではDF陣を割ることは出来なかった。サイドは改善しないと」と課題を口にした。

 現役時代、広島に所属していた高木監督にとっては思い入れのある地でもある。「(特別な感情が)ないと言ったらうそになる。いい思い出がたくさんあるところ。次も(広島に)来られるように頑張ります」と残留を誓った。