サッカー元日本代表のGK川口能活(43)が4日、今季限りでの現役引退を所属のJ3SC相模原を通じて発表した。

川口の引退発表に、鹿島アントラーズGK曽ケ端は「びっくりです。残念ですね、やっぱり」と驚き、寂しがった。4つ年下で02年ワールドカップ日韓大会では一緒に戦った。一緒に過ごしたことで、技術、練習への姿勢など「そのすごさが分かった」という。今年1月の市川大祐氏の引退試合でも話しており「今、福西(崇史)さんが復帰してやっているし、能活さんもあり得るかも。サッカー界にこれからも貢献できる方。ひとまずはお疲れさまでした」とねぎらった。