Jリーグは14日、東京都内で開幕前の恒例イベント「キックオフカンファレンス」を開催した。

6年ぶりにJ1へ昇格した大分トリニータのタイ人MFティティパン(25)は、チームのトップテン入りを目標に掲げた。

タイ代表として1月のアジア杯UAE大会にも出場していた新加入助っ人は「まずはJ1残留、そして10位以内に入れるように頑張りたい」と意気込んだ。

アジア大会中に母国のバンコク・グラスFCから移籍が決まり、大会後に合流したばかり。大分以外からもオファーを受けていたことを明かし「一番熱心に話してくれたのが大分だった。J1でプレーする機会を与えてくれたトリニータに感謝している」と決断の理由を語った。

初めて暮らす大分の印象については「静かで自然に恵まれている。多くの温泉に恵まれているが、それがタイで知られていないことを残念に思う。自分の活躍を通して、タイでの大分の知名度を上げられたら」と力を込めた。