大分トリニータが今季2勝目を挙げ、アウェーで貴重な勝ち点3をつかんだ。敗れたジュビロ磐田は、今季初黒星となった。

大分が先制した。前半13分、ショートカウンターに抜け出したFW後藤の右クロスをFW藤本が右足で合わせた。同30分にも、藤本がスルーパスに抜け出し好機を迎える。この場面で、競り合った磐田DF大南がペナルティーエリア手前で藤本を倒し、レッドカード。一発退場となった。

しかし、同41分に磐田が反撃。ゴール前のこぼれ球に反応したMFアダイウトンが、オーバーヘッドを決めて同点。1-1で前半を折り返した。

後半は数的有利の大分が攻勢を強め、磐田が耐える展開。同10分、左クロスをFW後藤が右足で合わせ、大分が勝ち越した。その後は、両チーム無得点で試合が終了した。