敗れたシドニーFC(オーストラリア)のスティーブン・コリカ監督は攻勢に出た前半で得点できなかったことを悔やんだ。

「前半はチャンスが数回あったと思いますが、それが得点に結び付かず点を取ることができませんでした。今回負けてしまった要因であえると思う。決定力のところを改善していかなければならない」と肩を落とした。

川崎フロンターレについては選手の質の高さをたたえ「ショートパスとポゼッション。ゴール前までボールを運べる強さがあった。外からのシュートもあって、こぼれ球をクリアしきれず今回の失点につながった」と振り返った。

会見ではアテンドスタッフと入れ違いになり、約3分間、司会者不在のまま会見場で座って待つというプチハプニングもあった。今後については「今日負けてしまったので、1次リーグは厳しい戦いになった。次の中国での試合で勝ち点3をとりたい」と意気込んだ。