横浜F・マリノスはサガン鳥栖と引き分けたものの、リーグ5戦目で今季初の無失点に抑えた。

前半からボールを保持する得意のスタイルで敵陣に押し込んだ。両サイドにボールを振り分けて相手の守備を分散させ、スペースが空いたところを東京五輪世代U-22(22歳以下)日本代表MF三好康児らが突破。ただ詰めの部分が合わず。後半にはシュートが2度クロスバーを直撃するなど、好機を生かせなかった。

日本代表として26日の国際親善試合ボリビア戦(ノエスタ)でデビューを果たしたDF畠中槙之輔(23)は、中2日で迎えたこの日もフル出場。鳥栖FW金崎夢生に空中戦で競り勝つなど、安定したプレーで無失点に貢献した。