セレッソ大阪のロティーナ監督(61)が3日、今季初の連勝へ自信を示した。

前節3月30日のベガルタ仙台戦を2-0で勝利し、公式戦5戦勝ちなしから脱出。5日アウェーの川崎フロンターレ戦に向け、指揮官は「勝利は自信を運んでくれる。週を追うごとによくなっている部分はある」と上向きのチーム状況への手ごたえを明かした。

仙台戦ではFW都倉賢(32)が移籍後初ゴールを決めた。「FWは点を取って自信を持つ。重要なのはチームとしてチャンスを作って、FWがゴールチャンスを決めることだ」とロティーナ監督。都倉は「ホッとしているが、スタートだしまだまだ。ただ、チームとしてやるべきことと結果がつながった。やり続けることが大事」。新体制でのもがきが、ようやく形につながってきた。