FC東京が無敗同士による首位攻防戦を制した。0-0の後半26分、ゴール前に攻め込んだMF大森晃太郎(26)の折り返しをFWディエゴ・オリヴェイラ(28)がペナルティーエリア外から右足シュート。強烈な弾道でゴールネットに突き刺した。アウェーでの大一番を制し、これで8戦無敗(6勝2分け)で首位に立った。

サンフレッチェ広島は前節ヴィッセル神戸戦で2得点のFW渡大生(25)の1トップで臨んだが、決定的なチャンスも作れず。東京の堅守を崩せず、ホームで痛い今季初黒星を喫した。