川崎フロンターレが09年以来10年ぶりの5連勝を飾った。

川崎Fは前半23分、左CKからファーサイドでFW小林が右足で押し込み、先制点を挙げた。小林は3試合連続得点で今季4点目。エースが奪うと、同45分には右クロスをMF脇坂がヘディング合わせて追加点を奪った。清水エスパルスは粘り強い守備からカウンターを狙うも、ゴール前での精度を欠き、無得点。川崎Fが2点リードで折り返した。

後半12分、先制点を挙げた川崎FのFW小林がピッチに座り込み、そのままMF長谷川と途中交代。19分にはMF脇坂に代えてMF山村がピッチに入った。清水は29分にMF河井に代えてFW鄭を投入。前線の人数を増やして反撃を狙うも、効果的な攻撃ができず無得点に終わった。

一方、川崎Fは同35分にMF大島の右足ミドルで3点目。ロスタイムにはFWレアンドロ・ダミアンが豪快なオーバーヘッド弾を突き刺した。4失点を喫した清水は今季初の3連敗となった。