鹿島アントラーズが、大岩剛監督就任後初となる「前半戦総括ミーティング」を開催した。

11日の練習前に実施。今季これまでの得失点場面を映像で振り返り、チームとしての反省点や継続すべき点を整理したという。

リーグ戦14試合を終えて、現在勝ち点24の5位。総得点は22点と横浜F・マリノス(24点)に次ぐリーグ2位だが、総失点(13点)はリーグ7位とふるわない。MF土居聖真(27)は「(得点と失点が)比例していたら、1位、2位にいられたのかもしれない。もちろん得点はもっともっと取らなきゃいけないし、失点も減らしていかないといけない」と、ミーティングを通してあらためて課題を感じ取った様子だった。

南米選手権に臨む日本代表に選出されているFW安部裕葵(20)は、この日夜に出国を控えながらも練習に参加した。同じく南米選手権に参加するDF植田直通(24=セルクル・ブリュージュ)も練習参加し、全体練習後には古巣のチームメートの前であいさつした。