名古屋グランパスは、FWジョー(32)が負傷離脱から3試合ぶりに復帰したが、4試合ぶりの勝利は飾れなかった。

前半からジョーのポストプレーなどで攻撃は活性化した。だが風間八宏監督(57)が「ボールを奪ってから急ぎすぎ、狙いすぎてピンチを招いた」と、カウンターから先制点を献上。後半、指揮官いわく「相手をうまく外し、いないところ(スペース)に抜けることができた」と、同8分に追いついた。それでもシュート16本で1点に終わり、ジョーは「チームはチャンスを多く作ったが決めきれず残念」と反省した。