ヴィッセル神戸のMFセルジ・サンペール(24)が20日、同クラブの学校訪問事業「GOAL for SMILE」で、神戸市立藤原台小学校を訪れた。

サンペールが校庭に現れると、5年生約120人がこの日のために練習したダンスでお出迎え。ダンスの最後に「VISSEL」の人文字をつくると「すごい、すごい」と拍手を送った。事業では、子供たちの希望でリフティング対決をすることが決定。サンペールは、頭でリフティングをするなど余裕を見せていたが、思わず失敗。子供たちの勝利となった。

小学生との交流後取材に応じ、「ボールが地面に落ちた時に、2人の子供がまだ続けていた。すばらしい」と振り返った。また、FCバルセロナとの親善試合(7月27日、ノエスタ)について問われると、「自分にとって特別な試合になる。ただ、親善試合なのでファンの皆さんに楽しんでもらえたら」と話すも、「大事なのはリーグ戦。チームとして成長してきている。ここから調子を上げていけたら」と気を引き締めた。