横浜F・マリノスはガンバ大阪に3-1で勝ち、2連勝を飾った。

まずは前半39分、ペナルティーエリア中央外側でボールを受けたDFティーラトンが左足を振り抜き、豪快にネットを揺らした。

8月29日に西野朗新監督率いるタイ代表に選出されたレフティーの1発で先制に成功すると、そのまま折り返した後半8分。右サイドからのスルーパスにFW仲川が抜けだすと、シュートは飛び出したGK東口順昭に阻まれたが、こぼれ球を落ち着いてFWマルコス・ジュニオールにパス。これをマルコスがしっかりと無人のゴールへ流し込んでリードを広げた。

残留争い脱出には負けられないG大阪も0-2の後半13分にMF遠藤とFWパトリックを同時投入。すると後半22分にMF小野瀬にドリブル突破から左足で決められ、1点を返された。

それでも後半33分、FWマテウスの負傷で前半に途中出場していたFW遠藤渓太がペナルティーエリア左でボールを受けると、カットインから相手DF1人をかわして右足を振り抜き相手を突き放す3点目。前節までにJ1最多タイ42得点を挙げていた強力攻撃陣が相手をねじ伏せ、2連勝で首位FC東京との勝ち点7差をしっかりとキープした。一方、敗れたG大阪はリーグ戦6試合勝利なしとなった。