セレッソ大阪がFW柿谷曜一朗(29)の先制ゴールで2戦ぶりに勝利し、暫定4位に浮上した。

鮮やかな先制パンチだった。前半6分。C大阪はワンタッチのパス交換でスペースを作る。最後はMF奥埜博亮(30)からフリーの柿谷にボールが渡った。ダイレクトで思い切り右足を振り切り、ゴール右上に突き刺した。優位のまま前半は1-0で折り返した。

後半は北海道コンサドーレ札幌のペースで進んだ。相手のカウンター攻撃をケアしながらFW鈴木武蔵(25)を中心にゴールに迫る。だが最後まで得点を奪えず、リーグ戦では最近4試合白星なしの2連敗となった。