アルビレックス新潟の16日大宮アルディージャ戦に向けた練習では、7月のFC町田ゼルビア戦で左足距骨下関節を負傷し離脱していたDF渡辺泰基(20)が本格復帰へ向け、調子を上げている。

「同世代の選手がピッチで活躍している。自分も負けていられない」。10日の新潟経営大との練習試合(6○0)ではフル出場。「久々の試合だったので試合勘が心配だった」と振り返るも、攻守に安定したパフォーマンスを見せた。負傷離脱中にはDF堀米悠斗(25)が台頭、前節FC岐阜戦でもアシストを挙げるなど、スタメン奪取は容易ではないが「応援してくれている人のためにも頑張りたい」と意気込んだ。