川崎フロンターレは25日、元日本代表MF中村憲剛(39)が22日に手術を受け、左膝前十字靱帯(じんたい)損傷、左膝外側半月板損傷で全治約7カ月と診断されたと発表した。

中村は11月2日のJ1リーグ第30節サンフレッチェ広島戦で負傷していた。24日には自身のブログで「手術終了」のタイトルで現状について報告していた。

「この17年もの間、術前の数週間とはいえここまでまとまった期間をリハビリに費やすということはなかったですし、次に来る試合に向けて自分が出るイメージを常に持ちながらほぼ毎日クラブハウスに通っていたので、それがない毎日は日常だけどある意味日常からかけ離れていて39歳の選手にはとても新鮮でした」などと心境を記した。

そして全治約7カ月という長いリハビリに向けて「とにかく手術を無事に終えたことで、大きな一歩を踏み出すことができました。ここからまた地道に日々一歩一歩進むだけです。もちろん、きついことやしんどいこともあるだろうけど、それもまた自分の人生だからどうせやるなら明るくポジティブにやっていこうと思っています!!」と前向きに取り組んで行くことを誓った。