首位で最終節を迎えた横浜F・マリノスが、2位FC東京との優勝を争う直接対決を3-0で制し、04年以来15年ぶり4度目の優勝を決めた。

<横浜の記録メモ>

◆最長ブランク 横浜は04年以来、15年ぶり4度目の優勝。15年ぶりはJ1史上最長ブランク。これまでの記録は9年ぶりで05年→14年のガンバ大阪。

◆単独2位 4度の優勝は鹿島アントラーズの8度に次いで単独2位に浮上。これまではジュビロ磐田、サンフレッチェ広島と3度で並んでいた。過去3度はいずれも2ステージ制で、1シーズン制ではクラブ初。

◆前年12位 前年J2優勝チームがJ1昇格初年度に優勝したケースは11年の柏、14年のG大阪と過去に2度あったが、J1で前年2ケタ順位から巻き返しての優勝は初。

◆2人の得点王 仲川とマルコス・ジュニオールが15ゴールで得点王。得点王が2人は06、10、16年に次いで4度目で、同一チームから2人は初。15得点での得点王は最少記録だったが、2人で計30ゴール。横浜では93年のディアス以来、26年ぶりの獲得となった。