神戸弘陵がシーソーゲームを制して初戦突破した。前半23分、途中出場したMF徳弘匠(2年)が先制。同29分、秋田商MF笹原歩起(2年)のゴールで追いつかれ、5分後にはFW原田遥翔(2年)に逆転ゴールを浴びたが、後半の2発で試合をひっくり返した。

秋田商DF田近奈生(3年)が決定機阻止で一発退場。同11分、そこで得た直接FKのチャンスを神戸弘陵MF沖吉大夢(3年)が左隅に突き刺し、2-2の振り出しに。そして4分後には、MF田中祉同(1年)が切り返しから右足を振り抜き勝ち越し弾。最後は1年生が試合を決めた。