スペイン2部サラゴサMF香川真司(30)がコラボレーションした、サッカーを通じた新たな教育プログラム「HANASPO(はなスポ)」が、4月から東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県で計6校が順次開校する。

香川をはじめ日本代表MF柴崎岳(デポルティボ)ら複数選手とマネジメント契約を結ぶUDNSPORTSなどが、運営元の花まるグループと協力し、株式会社Hanaspoを設立。「夢中力」「工夫力」「表現力」をテーマに、小学3年生までを対象としたサッカースクールを開催する。

設立に際しては花まるグループの高浜正伸代表が2度スペインを訪れ、香川と話を詰めたという。サッカーだけでなくさまざまな可能性を広げるスクールという考え方に香川が共感。この日は都内で保護者向けに事前講演会が行われ、香川はビデオメッセージを寄せ「実際に授業にも行き、感銘を受けた。こういう取り組みが、新しい時代ですばらしいものになると思う。ぜひ花スポを体験してほしい」と話した。